[2026/06/13]2026年度 城東スキルアップコース第1回講義開催報告

会員からのお知らせ 学びの場 城東スキルアップ 部会 能力開発推進部
[2026/06/13]2026年度 城東スキルアップコース第1回講義開催報告

6月13日(土)、「2026年度城東スキルアップコース」の第1回講義が、中央区の明石町区民館にて開催され、受講生32名が参加しました。

初回のプログラムは次のとおりです。
1.開講宣言
2.開講挨拶
3.スキルアップの受講体験
4.受講生・事務局自己紹介
5.中小企業診断士の役割と診断の原理原則
6.中小企業診断士の心構え
7.本コースの運営について
8.課題図書のやり方
9.城東ホームページへの投稿について
10.中小企業施策の概要
11.グループワーク:プロコンとは

1.開講宣言(鈴木能力開発推進部長)

 鈴木康文講師より「城東スキルアップコース」は、中小企業診断士として必要なスキルを一通り習得できるコースであることをご説明いただきました。講師、事務局、受講生同士の出会いとネットワークを大事にし、高め合っていくことへの期待が示されました。中小企業診断士のネットワークの中で次につながる機会を得られるかどうかは、いかに自身の存在を認知してもらえるか、信頼を獲得できるかが重要であるとのご説明をいただきました。
受講生は常に見られているという意識を持つ必要があるとのお話をいただき、受講生一同身が引き締まりました。



2.開講挨拶(高田支部長)

 高田支部長からは、ご自身のスキルアップコースへ参加した経験になぞらえ、本コースで得られる経験についてご説明いただきました。知人が増えて仕事の機会に声をかけていただいたこと、多様な業界の実務に深く携われたこと、その経験が現在の中小企業診断士としての活躍につながっていることが示されました。「何を得られるかは、一人ひとりが何を得ようとするかという姿勢次第」というコメントが印象的で、本コースにとどまらずネタを探す姿勢、意識の重要性を認識しました。

3.スキルアップの受講体験(加藤英晴会員)

2025年度城東スキルアップコースを受講された加藤英晴講師より、ご自身の受講体験についてお話しいただきました。コースを受講された体験を振り返ってみて「やってよかったと思うこと」「こうすればよかったと思うこと」などのご紹介があり、これから学び始める受講生にとって必要な心構えや取り組む姿勢を具体的に理解するうえで、示唆に富むアドバイスをいただきました。ご紹介いただいた体験談をもとに、心残りがないようにしっかり取り組んでいきたいと思います。

4.受講生・事務局自己紹介

 受講生32名が一人2分、事務局14名が一人1分の持ち時間で自己紹介を行いました。多様な経験と専門性に加え、中小企業診断士の資格取得および本コース参加への想いが語られました。今後1年を通じて仲間として関わる中で、多くの学びや、新しい刺激が得られることへの期待が高まりました。遠方の長野や静岡から参加している受講生もおり、本コースの人気と参加にかける熱意も相当なものがあると感じられました。
  
5.中小企業診断士の役割と診断の原理原則(講師:鈴木能力開発推進部長)

 鈴木康文講師より、経営の定義・原理原則と本コースでの各講義との関係性をご説明いただきました。予測不能な時代では、将来のあるべき姿から逆算し、現状とのギャップや課題を捉えるバックキャスト思考が重要です。中小企業でも持続可能性や一貫した経営が求められ、中小企業診断士として原理と実践の論理を常に整合させる姿勢の大切さを学びました。
 
6.中小企業診断士の心構え(講師:入山前能力開発推進部長)

午後最初の講義は、入山央講師による「中小企業診断士の心構え」でした。講義では、資格取得後に活躍できるかどうかは、経営者に対して対価に値するアウトプットを提供しようとする心構え次第であることが示されました。その心構えとは、日々の仕事の中で、プロになるために「ネタ」を見過ごさず、モノにしようとする意識、習慣であるということを学びました。評論家としてではなく当事者として経営者の顧客の課題解決ができる中小企業診断士に成長できるよう、これからの10か月間、積極的に様々な経験を積んでいきたいと思います。



7.本コースの運営について(講師:村田和華子会員)

村田和華子講師より、年間スケジュール、タイムテーブル、実務機会、コミュニケーション体制、外部向けおよび中小企業診断士向けプロモーションであるT-SMECA、城東支部ホームページやFacebookによる広報活動など、本コースの運営全般についてご説明いただきました。

8.課題図書のやり方(講師:鈴木能力開発推進部長)

鈴木康文講師より、課題図書の目的と進め方についてご説明いただきました。本課題は、経営理論に関する名著を読み解くことを通じて経営の定石を学ぶとともに、要点を的確に伝えるプレゼン能力や、論評能力を高めることを目的としています。多いもので500ページを超える課題図書をA3用紙1枚にまとめ、3分で発表することは相応の労力が必要になると思われますが、中小企業診断士に必要なスキルを習得すべく、しっかり取り組んでいきたいと思います。

9.城東支部ホームページへの投稿について(講師:井部広報部長)

井部聡講師より、受講生が持ち回りで本講座の報告記事を城東支部ホームページに掲載する企画についてご説明いただきました。記事の執筆にあたっては、「読んでもらう」意識が重要で、そのためには、講義の臨場感、中小企業診断士としてのアピール、感想の3要素が記事に含まれる必要があることを学びました。本企画を通じて中小企業診断士としての表現力・発信力を高めたいと思います。

10.中小企業施策の概要(講師:川島紀之会員)

川島紀之講師より、中小企業施策に対する中小企業診断士の関わり方についてご説明いただきました。窓口相談がスキルアップの機会となること、創業支援にも関与できること、中小企業施策を理解するためのWebサイトの活用法など、実務につながる具体的な内容でした。中小企業施策は非常に幅広いため、基本的な知識として、概要をしっかり習得したいと思います。

11.グループワーク「プロコン」とは(講師:佐藤賢治会員)

佐藤賢治講師のファシリテーションのもと、「プロコンとは?」をテーマにグループワークを実施しました。目的は、プロコン像を整理すること、グループワーク運営方法を理解すること、受講生同士の交流を深めることの三点です。対話手法「ワールド・カフェ」を用い、まず各グループで意見を出し合った後、参加者がグループを移動しながら議論を深め、最終的に元のグループで意見を統合しました。多様な視点が加わったことでプロコン像がより明確になり、今後のスキルアップの指針が得られました。本コース修了時には、グループワークで作成したプロコン像に近づけるよう10か月間精進したいと感じました。



12.感想

初日の講義を振り返り、多くの成長機会に満ちた環境に身を置いていることを実感しました。「機会に気づき活かせるかは自分次第」「目の前のことに全力で取り組めているか」という受講生全員に共通する重要な気付きだったと思います。受け身ではなく主体的に学び、行動し、その姿勢を周囲に示してこそ、本コースを最大限に活かせると感じています。今は未熟な中小企業診断士ですが、機会に積極的に挑み続け、戦える存在へ成長したいと思います。

13.次回(第2回)の予定

日時:2026年7月4日(土)9:15~17:00(9:00開場)
会場:明石町区民館(東京都中央区明石町14番2号)
講義内容:
① 9:15~10:40 図書発表「コトラーの戦略的マーケティング」(講師:鈴木能力開発推進部長)
② 10:50~11:45 地域支援(講師:高田支部長)
③ 12:45~16:45 知的資産経営(講師:上田正史会員)

(西山隆晃会員、西島潤会員、寺田伸幸会員)

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