2026年6月28日(日)、城東支部会員部主催の「城東キャリア・スクエア」を、中央区の月島区民館にて開催しました。
「城東キャリア・スクエア」は、これまで開催してきた新入会員向けイベント「シン・キャリ!」の内容を発展させ、診断士としてのキャリアを考えるだけでなく、支部内のさまざまな活動を知り、会員同士のつながりを広げることを目的として企画したイベントです。
当日は、先輩診断士による体験談やパネルディスカッション、少人数でのキャリア相談会、部会・研究会の活動紹介、会員によるショートプレゼンなど、朝から夕方まで全5部のプログラムを実施し、51名の方にご参加いただきました。
第1部では、高田支部長、松井前支部長、辻村会員の3名にご登壇いただき、「先輩診断士体験談&パネルディスカッション」を行いました。



企業内診断士や独立診断士として、それぞれ異なる立場で活動されてきたお三方から、これまでのキャリアや診断士資格取得後の活動について、実体験を交えながらお話しいただきました。



企業内診断士や独立診断士として、それぞれ異なる立場で活動されてきたお三方から、これまでのキャリアや診断士資格取得後の活動について、実体験を交えながらお話しいただきました。
「支部活動にどのように関わってきたのか」「診断士資格を仕事やキャリアにどう生かしているのか」「仕事をどのように獲得したのか」といった、診断士活動を始める際に多くの方が気になるテーマについて、率直なお話を伺うことができました。
パネルディスカッションでは、同じ質問に対しても、お三方の立場やこれまでの経験によって異なる回答がありました。さまざまな働き方や活動の仕方がある中小企業診断士だからこそ、複数の先輩診断士の考え方を一度に聞くことのできる、貴重な機会となりました。


第2部では、高田支部長、辻村会員、原田会員にメンターを務めていただき、少人数でのキャリア相談会を行いました。

参加者からは、診断士活動の始め方、仕事の獲得方法、支部活動への関わり方、自分の強みや専門分野の見つけ方など、それぞれの状況に応じた質問が寄せられました。
少人数で直接相談できる形式であったため、参加者は自身の悩みや今後取り組みたいことを具体的に伝え、先輩診断士から経験に基づくアドバイスを受けていました。参加者同士でも考えや経験を共有し、自身の今後の活動について整理する時間となりました。
第3部では、「部会・研究会活動紹介」を行いました。
城東支部では、さまざまな部会や研究会が活動しています。当日は、各団体から、普段の活動内容や参加方法、活動を通じて得られる経験などをご紹介いただきました。
診断士として新たな分野を学びたい方、経験を積みたい方、他の会員と一緒に活動したい方にとって、今後参加してみたい活動を見つけるきっかけになったのではないかと思います。
第4部では、「3分間ショートプレゼン」を実施しました。
「フレッシュ&リスタート枠」は、新たに城東支部へ入会された方や、しばらく診断士活動から離れていたものの、改めて活動を始めたいと考えている方に、ご自身の経験や得意分野、今後取り組みたいことを発表していただく機会として設けたものです。
発表者からは、これまでの経歴や専門分野、今後挑戦したい活動などが紹介され、会場に集まった先輩会員に向けて、それぞれの強みや今後の意欲を伝える機会となりました。
「先輩枠」では、さまざまな分野で活動している先輩会員から、現在取り組んでいる事業やプロジェクト、今後予定している活動などをご紹介いただきました。活動をともにする仲間や協力者を募る呼びかけもあり、参加者にとっては、先輩会員の幅広い活動を知り、新たな活動に加わるきっかけにもなりました。
発表する側だけでなく、聞く側にとっても、会員一人ひとりの経験や関心、取り組みを知ることのできる時間となり、発表後の交流や今後の連携につながる機会となりました。
第5部では、会場を近隣の飲食店へ移し、懇親会を行いました。
和やかな雰囲気の中、プログラム中には話し切れなかった内容について意見を交わしたり、名刺交換をしたりするなど、参加者同士の交流がさらに深まりました。
アンケートでは、
「ベテランの先生方が、これまでにどのようなご苦労をされてきたのかがわかり、自分の今後の方向性が確認できた」
「自分自身のこれまでの不安などに対して個別にお答えいただき、ありがたく感じた」
「自分が取り組みたい支部活動が明確になった」
などの声が寄せられました。
「スクエア」という名称には、経験年数や働き方、活動分野の異なる会員が集まり、互いの経験や思いを持ち寄り、新たなつながりや活動が生まれる「広場」のような場にしたいという思いを込めています。
今回の開催を通じて、先輩診断士の経験を聞くだけでなく、自身の活動を発信する方、仲間を募る方、相談や交流を通じて今後の方向性を見つける方など、さまざまな出会いとつながりが生まれたのではないかと思います。
今後も会員部では、「城東キャリア・スクエア」を、会員の皆さまが集い、学び合い、それぞれのキャリアや活動の可能性を広げていける場として育ててまいります。
「城東キャリア・スクエア」が、参加者の皆さまにとって、診断士としてのキャリアや今後の活動を考え、新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
ご登壇・ご発表いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
(富澤 佳代子 会員)
