城東支部

交流の場

[2023/06/03] 令和5年度支部大会開催報告

6月3日(土)、墨田区のKFC Hall において、本年度の城東支部大会を開催しました。今回は令和元年度以来4年ぶりの会場開催となり、96名の会員の出席がありました。

 

【第1部(会員説明会)】

第1部では、令和4年度事業報告及び令和5年度事業計画について、松井支部長始め執行部からの説明を行いました。その後、小貫監査委員から監査報告がありました。次いで、本年度の支部会員表彰について報告があり、受賞者に対して、松井支部長から表彰状及び表彰記念品が授与されました。

 

【第2部(講演会)】

第2部の開会に先立ち、ご来賓の山本亨墨田区長からご挨拶をいただきました。新型コロナウイルスの影響による中小企業に対する融資対応や今後のSDGsへの取組み等について、謝意と激励のお言葉をいただきました。

講演会では、株式会社JEPLAN 取締役執行役員会長の岩元美智彦様に「サーキュラーエコノミーの実現に向けた中小企業の支援者の役割」と題してご講演をいただきました。株式会社JEPLANは、創業以来「あらゆるものを循環させる」というビジョンを掲げ、循環型社会の実現に向けたサプライチェーンの仕組みづくりを主軸に、多くの事業者や生活者と連携した事業を展開しています。現在は、リサイクルプラットフォームの運営のほか、独自のケミカルリサイクル技術を用いて、PETボトル等から再生PET樹脂を製造し、“ボトルからボトル”、“服から服”の水平リサイクルに取組んでいるサーキュラーエコノミー分野の最先端企業です。

「ワクワク、ドキドキ、楽しく」をキーワードに、子供たちにも参加してもらう「消費者参加型」の仕組みづくりの工夫や、目標は平和であり、戦争をなくすのに必要なのは金や武器ではなく「循環型社会」であるというお話が印象的でした。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンをゴミで動かすときの様子などは圧巻で、岩元会長様の熱意が参加者一人ひとりに届く、大変素晴らしく感動的なご講演でした。

 

【第3部(懇親会)】

懇親会は、会場を第一ホテル両国の清澄に移し開催されました。冒頭、ご来賓の青木克典葛飾区長(メッセージ代読)および森川東京協会会長からご挨拶をいただきました。ご来賓の紹介の後、大石東京協会副会長の乾杯で懇親会が始まり、支部表彰受賞者のあいさつや新入会員の自己紹介などを挟みながら参加者の懇親を深めることができました。笑顔プロジェクトの写真撮影や、4年ぶりの会場開催ということもあり、大変盛り上がりました。

 

今回の支部大会では、会費のキャッシュレス化のため初めてPeatixを利用しました。不慣れな点もあり、会員の皆さまにご不便をおかけしたこともありましたが、松井支部長、高田副支部長、渉外部、広報部の皆さまのご協力もいただき、盛況裏に終了することができました。ご出席いただきましたご来賓および支部会員の皆様に、厚く御礼申し上げます

(山内慎一 会員)

 

 

令和4年度支部会員表彰について

本年度の支部会員表彰については、支部会員表彰規程に基づき、表彰委員会が選定した以下の9名の会員を表彰することとし、6月3日開催の支部大会において出席の受賞者に対して表彰状及び表彰記念品を授与しました(欠席者には別途伝達)

 

各賞・表彰受賞者の表彰の理由は以下のとおりです(敬称略)。

【個人表彰】

表彰種別

表彰受賞者氏名

表彰理由

年間優秀者賞

鈴木 美穂子
(能力開発推進部)

支部の新規研修コースである「城東ポータブルスキルコース」を企画立案し、事務局の一員としてリーダーシップを発揮しながら運営に携わり、満足度の高い研修コースを作り上げた。また、城東スキルアップコース、図書館ビジネス相談会でも継続的に中心的役割を担うなど、支部活動に大きく貢献するとともに、東京協会の活動にも継続的に参加・貢献した。

支部活動貢献賞

瀬田 浩伸
(国際部)

国際部員として、支部主催の国際情勢セミナーの準備から開催まで中心的役割を果たし成功に貢献した。また、東京協会国際部の国際業務支援能力向上事業において、他支部関係者を取りまとめ海外展開支援マニュアルを完成させて、会員の国際支援能力向上、同事業の今後の発展に大きく貢献した。

支部活動貢献賞

森永 逸二郎
(地域支援部)
(能力開発推進部)

東京協会地域連携支援部において、令和4年度地域支援ノウハウ集の制作に中心的存在として携わり、事例収集および校正に尽力し、セミナーを主催するなど会員の啓蒙に貢献した。また、支部においても、産業フェア in EDOGAWAで地域支援部員をとりまとめ、会員の経験の場や地元中小企業との接点としても活用するなど、支部活動に貢献した。

支部活動貢献賞

海野 大樹
(地域支援部)

東京協会地域連携支援部において、令和4年度中小企業施策活用事例集の制作に携わり、多くの事例の収集を行い、中小企業施策の拡大、改善につなげる活動を行ったほか、セミナーを主催し会員の職域拡大に貢献した。また、支部においても、年間を通じて寺島なすブランディングプロジェクトに積極的に関わり、資料作成など今後の活動拡大につながる貢献を行った。

新人賞

熊谷 友貴
(会員部)
(地域支援部)

東京協会「診断士1年目の会」の幹事に支部の代表として参画し、中心的役割を担い成功に導いただけでなく、若さや女性活躍など他支部にないブランドイメージ向上に貢献した。また、会員部はじめ地域支援部その他多くの支部活動に参加し、新たな提案を行うなど積極的に支部に貢献し、今後の更なる活躍が期待される。

 

【組織表彰】

表彰種別

表彰受賞者氏名

表彰理由

年間優秀チーム賞

2022年度城東ポータブルスキルコース事務局(5名)
木内 清人、鈴木 康文、
小林 雅彦、重谷 亮、
(鈴木 美穂子)

近年増加している秋登録の中小企業診断士のニーズを捉え、新規研修コースである「城東ポータブルスキルコース」を立ち上げ、その円滑な運営に携わった。当コースは他支部の先駆となるもので、多くの支部会員の能力向上および支部会員の増強に大きく貢献した。

※組織表彰の括弧書き氏名はチーム構成員ですが、個人表彰受賞者のため重複表彰は行いません。

(山内慎一 会員)

 

 

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