城東支部

委員会・プロジェクト

地域ビジネス開発室 旧EAF委員会
eaf committee

地域ビジネス開発室 旧EAF(East Activation Forum)委員会のご紹介

EAFという言葉を聞いて、組織の名前に横文字?ちょっと変わった名前、と思った方もいらっしゃるかもしれません。
EAF委員会は、城東支部の活性化を目的として設置された委員会組織で、2024年4月から、地域ビジネス開発室と組織名を変更しました。

地域ビジネス開発室の目的/ビジョンは次の通りです。

城東地域の中小企業の支援活動を通して、城東支部の会員がスキルアップと報酬の獲得を同時に達成する為、必要な武器とそのための機会を提供し、城東支部の活性化を達成すること。城東支部には500名を超える経営のスペシャリストが在籍しており、全員が独自の専門領域を持っています。
この力を活用する為、地域ビジネス開発室が城東地域の悩みを抱える多くの企業に対する窓口となり、悩みに対応できる専門性を持つ診断士が支援に入る枠組みを作る事で、より広く深い企業の問題解決ができると考えています。
地域ビジネス開発室の活動の成果として、これまでにビジネス・モデル・キャンバス等を用い企業状況を可視化するツールを完成して実際の城東地域の企業へ適用、5社のトライアルを完了して内2社より高い評価を頂きました。
今後は委員会の規模を拡大、複数のチームに分かれてフォーメーションを組み、事業基盤の整備やより実効性の高い支援ができるツールを開発し、城東地域の企業支援を通じて、城東支部の活性化を進めてまいります。

社会貢献事業推進部
contribution to the community

社会貢献事業推進部のご紹介

城東支部では2021年から、支部のプロジェクトとして「社会課題の解決に向けた調査研究と実践的取り組み」を行ってきました。2024年4月からは「社会貢献事業推進部」に組織変更し、3つのテーマ別に活動を続けていきます。

  1. 【気候変動経営】
    「2050年カーボンニュートラル」は、日本が世界に約束した必達目標です。大企業では脱炭素化の動きが急速に進展し、サプライチェーンの取引先にも対応を求め始めています。国全体のCO2排出量を実質ゼロにするためには、中小企業の脱炭素化への取り組みがカギであると言っても過言ではありません。
    気候変動経営チームでは、カーボンニュートラルに向けた政府の動向を把握し、先進的な大企業の事例や地元企業の取り組み状況を調査してきました。墨田区と共催で事業者向けセミナーを実施するほか、2023年度には環境省のモデル事業に参画して、地元企業4社の脱炭素化経営支援を行いました。
    今後さらに、城東地区の行政や事業者との結びつきを強めて活動していく計画です。
  2. 【サーキュラー・エコノミー】
    サーキュラー・エコノミーとは、モノやサービスの設計段階から、廃棄物を生み出さないプランを考え、「一度採取した資源から作ったものを、使い・作り続ける」という循環で回していくシステムのことをいいます。資源やエネルギーを大量に消費・廃棄するこれまでのリニア・エコノミーは限界にきており、「持続可能な社会の実現」に向けて、サーキュラー・エコノミーへの転換が求められています。
    2023年度は、墨田区との連携で、SDGsセミナーの第4回目を担当したほか、支部会員向けの「ペットボトルリサイクル工場」見学会の企画・実施、江戸川区の担当課と食品ロス削減に関する意見交換を行いました。
    2024年度の活動計画は、「サーキュラー・エコノミー」推進に関する最新の動向を調査していくとともに、自治体や中小企業のサーキュラー・エコノミー推進の活動・実行支援といった実践活動を検討していきます。
  3. 【レジリエンス経営】
    経営におけるレジリエンスとは「危機対応しつつ、それをきっかけとして組織がより創造的に、あるいは強固になり、最終的には成長につながる力」のことです。2023年度は「危機を乗り越える強くしなやかな“人と経営”とは」をテーマに、予測不能の危機に組織が対応する方法について、墨田区でセミナーを開催しました。2024年度は「ビジネスと人権」「働きがい」「心理的安全性」を研究し、中小企業向けに情報発信をしていきます。

2021年度 社会課題調査活動報告書



江東区中小企業診断士会
Koto

江東区中小企業診断士会のご紹介

江東区中小企業診断士会は、行政、金融機関、商工団体、商工事業者の皆様に信頼感のある経営支援サービスを提供するために発足しました。

  • 江東区内の行政、金融機関、商工団体、商工事業者に対する窓口の提供
  • 会員による経営支援サービスの品質管理

中小企業診断士協会城東支部には多彩なスキルとキャラクタを持つ400名超の「中小企業診断士」が登録しており、江東区の産業振興に貢献しうる大きな潜在力を持っています。
しかしながら、これまで組織的な活動はあまり行わなかったため、我々のお客様である、行政、金融機関、商工団体、商工事業者から見ると以下のような問題がありました。

  • 具体的にどんなサービスをしてくれるのかわからない
  • 誰にどうやってたのんでいいかわからない

そこで、東京都中小企業診断士協会 城東支部のプロジェクトとして「江東区中小企業診断士会」を発足しました。江東区診断士会は、

  • 区内在住・在勤の中小企業診断士の集まりです
  • (一社)東京都中小企業診断士協会(約4500名)城東支部(約500名)と連携しています
  • 各種経営計画策定、マーケティング、事業承継、人材開発、IT利活用などの専門家集団です
  • 区会は行政、支援機関、金融機関、商工団体、個別事業者への支援窓口の提供と支援サービスの品質管理を行います
  • 支援サービスは会員が開発・実施します
                   
             

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