交流の場
[2024/10/19] 2024秋の城東支部説明会・懇親会 開催報告
城東支部の新入会員・未会員者との交流を目的とした「2024秋の城東支部説明会・懇親会」が、2024年10月19日(土)14時から月島区民館で開催されました。
春の説明会に引き続きリアル開催で行われ、第1部の説明会、第2部の懇親会を通じて、合計56名の参加者同士で交流を深めました。
第1部の説明会は、大石東京協会副会長、松井支部長からのご挨拶に始まり、前半では阿達副支部長・総務部部長からの支部概要説明、各部・室の紹介、先輩診断士による体験談、各研究会の紹介が行われました。
松井支部長からは、「従業員数ベースでは7割が中小企業。個人事業主の数も減少傾向だがそれでも10人に1人は個人事業主。皆さんもその入口に来ている。サラリーマンの知っている世界は半分に過ぎず、行政機関が何をしているかなど、事業主になって初めてわかることは多い。診断士として、ぜひ自身の“世界“を倍にしてほしい。組織文化は全体で醸し出されるもの。城東支部は2軸で言えば文化系でフラットな雰囲気」といったお話が、時折笑い声に包まれる和やかな雰囲気の中でなされました。
先輩診断士からは、診断士としてのやり甲斐にもつながる支援企業からの感謝の声、独立診断士としての具体的な業務内容や診断士の仕事の取り方、城東支部で参加したスキルアップ研修がその後の仕事にもつながったこと、城東支部で仲間とつながることのメリットなど、城東支部ならではの魅力が自身の体験を交えながら紹介されました。
いずれも参加者の興味をひく内容に、皆さんも熱心に耳を傾けておられました。
休憩を挟んだ後半では、新人・既存会員交流が行われ、「部活動」「研究会」「企業内診断士」「独立診断士」「スキルアップ」などのテーマ別に座席を設け、ご自身の興味のあるテーマを選んで参加してもらうスタイルで実施しました。それぞれのコーナーでは参加者の属性を踏まえた実践的なアドバイスがなされるなど、各座席とも大変盛況で新人・既存会員の交流を図ることができました。
その後、コンプライアンス室の案内、協会入会と支部イベントの案内があり、最後に宮崎東京協会顧問の閉会挨拶で説明会は終了となりました。
第2部の懇親会は、近くの居酒屋で開催しました。懇親会では杯を重ねながら、説明会では話しきれなかったことなど幅広いテーマについて熱い会話が交わされ、ここでも新人・既存会員の垣根なく、交流を図ることができました。また、新入会員の自己紹介タイムが行われ、既存会員からの盛大な拍手で入会を歓迎されていました。
第1部の説明会、第2部の懇親会を通じて、既存会員、新入会員、未会員者の交流を図ることができました。なお、開催後のアンケートでも好意的なご意見を多数いただきましたので、一部ご紹介させていただきます。
「診断士が経営者から感謝される仕事なのだと実感しました」
「先輩診断士の方の本音と様々な人生観を聞けて良かったです」
「説明会、懇親会ともに堅苦しいところがなく、城東支部の雰囲気がよく伝わってきました」
「部活動や研究会についてのリアルな声が聞けて疑問点が解消できました」
(会員部 坊野朝陽)