[2025/10/30]商店街支援者交流会の開催報告

商店街支援ノウハウの共有と明確化により、今後の支援人材育成へ繋げていくことを目的として、10月30日東京都中央区の人形町区民館で商店街支援者交流会が開催されました。初めての企画でしたが、城東支部会員16名が参加して活発な意見交換が行われました。

まず、小貫会員、近藤会員、池田会員、入山会員から、それぞれの支援事例、商店街支援のフレームワークの提案、課題の共有等貴重なノウハウの発表をいただき、質疑応答が行われました。

次に、参加者全員で以下のテーマでグループディスカッションを実施しました。

• 自己紹介を兼ねて支援している商店街の特徴（地域、会長、構成店舗、地域の顧客などによる違い等）の紹介
• 商店街へ新たにアプローチする際の経験談、工夫したこと
• 商店街内の意見集約（方向性の決定、イベントの運営など）で苦労したこと
• 空き店舗対策で実施していること

参加者からは、それぞれ経験に基づく様々な事例の紹介があり、経験の浅い支援者のみならず、参加者全員にとって貴重なノウハウ交換の場となったと思います。

また、商店街支援には中小企業診断士として活躍できる機会が数多くあり、支援を続けていくために新たな支援者の育成が必要であることも共有されました。

 

その後の懇親会も大いに盛り上がり、さらに支援者同士の交流とノウハウの共有が図られました。

事後アンケートでも、参加者全員が継続的な実施を希望するなど、満足度が非常に高い交流会となりました。地域支援部として、商店街支援活性化に引き続き取り組んでいきます。

 

（地域支援部　佐藤宗一会員）