学びの場
[2024/11/28]東京信用保証協会登録専門家交流会 開催報告
11月28日(木)、東京信用保証協会登録専門家交流会を開催しました。この交流会は、専門家派遣に従事する診断士が集い、事例の共有や意見交換を通じて、プロの診断士としてお互いに研鑽しあうことを目的とした初めての取り組みです。中央区新川区民館でのリアル開催とZoomを活用したオンライン開催を組み合わせたハイブリッド形式で行われ、19名が参加しました。
はじめに、松井淳支部長より東京信用保証協会専門家派遣の案件数や対応状況に関する最新の報告がありました。続いて、石井幸一会員、菊地和志会員、入山央能力開発推進部長の3名による診断事例の発表が行われました。発表では、実務で直面した課題やその解決方法、取り組みの詳細が具体的に語られ、参加者も熱心に耳を傾けていました。
その後、「想定外の事象が発生した場合の対応方法」や「改善策が見いだせない場合の対応」という2つのテーマでグループワークを実施しました。参加者同士が意見を交わす中で、課題や悩みに共感し合い、実務での対応力を高める貴重な機会となりました。
最後に、森下真一事業推進部長から「東京信用保証協会との良好な関係は、専門家一人一人の努力の賜物です。今後も共に頑張りましょう」と力強いエールが送られました。日頃、専門家同士で情報交換する機会は限られているため、今回の交流会は、案件の進め方や課題解決の方法について学ぶ有意義な場となりました。
また、交流会終了後には近くのお店で懇親会が開かれました。参加者同士がさらに議論を深める場となり、大いに盛り上がりました。
能力開発推進部では、今後も会員のスキルアップや交流を促進する勉強会やセミナーを企画してまいります。引き続きご期待ください。
(小野内勇人会員)