城東支部

学びの場

[2025/05/28]社労士会と連携の「城東HR経営コラボ」をリニューアル開催

城東支部地域ビジネス開発室では、東京都社会保険労務士会江戸川支部と士業連携のプロジェクト「城東HR経営コラボ」を運営しています。社会保険労務士と中小企業診断士の協業を目指して、一昨年から3回、合同勉強会を実施してきました。
この度、コラボ事業をより効果的なものにするために、分科会活動を並走させる方式にリニューアルし、28日(水)19時よりセミナーを開催しました。会場は江東区の亀戸文化センターとオンラインのハイブリッド開催、テーマは過去回のイベント実績を踏まえて関心の高かった内容を取り上げました。
当日の参加者は、現地参加が37名(診断士21名と社労士19名、内3名は両資格の保有者)、オンラインを含めると参加者は合計約60名となりました。現地では事前に両士業を交えた7グループを編成し、グループ別に着席して進行しました。

開催に先立ち、城東支部の松井支部長より、「昨今、中小企業からは人材確保の悩みや相談が増えており、経営と労務に関する課題解決の必要性は高まっていると感じる。本プロジェクトもますます有意義な活動として欲しい」と挨拶がありました。

【セミナーの内容】
「城東HR経営コラボ」のリニューアルにより、小グループの勉強会を複数立ち上げ、これらを並行して情報共有していくことにしました。今回のセミナーのテーマは、その分科会として計画する2つのテーマとなります。

1 経営者と語れる財務の力を~士業のための決算書の読み方~
まず、社労士と診断士の両資格を持つ佐藤宗一会員と、地域ビジネス開発室の小川真和室長による発表が行われました。中小企業の社長と円滑に対話するためには、両士業とも財務についての知識は欠かせません。実際に黒字倒産した企業の決算書を使用しながら、決算書の読み方や注意すべきポイントについての解説が行われました。

2 経営者が喜ぶ![令和7年度版]補助金・助成金情報総まとめ
次の補助金・助成金に関するテーマは、両資格を持つ原田英彦会員と社会保険労務士の吉元康裕氏により提示されました。補助金と助成金の違いや、今年度新設された制度の紹介など、両士業にとって中小企業経営者との関係構築に繋がる最新情報が発表されました。

 【分科会の案内】
各テーマの発表後、「城東HR経営コラボ」の新たな展開として、大規模な会合だけでなく分科会を並走させる計画が紹介されました。より深いコミュニケーションを図り、具体的な協業の話が生まれやすくするために、テーマ別の小グループで勉強会を開催するという方針です。まずは、「財務分科会」と「補助金・助成金分科会」をスタートし、希望者を募ることが説明されました。

 最後に、東京都社会保険労務士会 城東統括支部江戸川支部の藤浦隆英支部長から、「今回のセミナーや紹介のあった分科会にただ参加するだけでなく、一緒に学び、創り上げていくことを期待したい」と述べられ、両士業による主体的な参加と今後の交流や協業への期待が語られました。



【第二部懇親会】
セミナー終了後は、近くの居酒屋に会場を移して懇親会が開かれました。セミナー内容に関する意見交換からそれ以外のテーマも含めて、両士業の協力によって実現していけるであろう活動について、大いに語り合うことができました。

今回の「城東HR経営コラボ」は、これまで3回実施した合同勉強会から刷新し、新たな形式で開催しました。
今後は、今回のセミナーや近日中に開催される分科会を最大限に活用し、社労士と診断士のネットワークや連携を一層深めてまいります。これにより、これまでにはなかった新たな協業の機会を創出し、新たな中小企業支援を産み出したいと考えています。

 (赤瀬 元章 会員)

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