学びの場
【2025/11/08】江東区 東陽図書館ビジネス支援講座「実践!今日から使える生成AI活用術~ビジネスで使うために知っておくべきポイント~」開催報告
2025年11月8日(土)、江東区東陽図書館にてビジネス支援講座「実践!今日から使える生成AI活用術~ビジネスで使うために知っておくべきポイント~」が開催されました。
講師は中小企業診断士の大野順一会員が努めました。25名の受講生が参加しました。
セミナー概要
本セミナーは、生成AI(ChatGPT、Gemini、Copilotなど)をビジネスで使うための注意点や活用のコツを理解し、今日から早速ビジネスで使いこなせるようになることをゴールとしました。
第1章 生成AI利用の動向
まず、生成AIを既に利用されている方が、どんな業務をさせているか、また、今後どんな業務に使いたいか、という現状を把握する個人ワークが行われました。受講生からは積極的に発表をいただき、導入から活発なセミナーとなりました。
第2章 生成AIの仕組と特徴
AIにおける学習データの質と偏り、統計的予測の限界についての解説の後、ハルシネーション(生成AIが事実とは異なる情報を提供する現象)を回避する方法としてプロンプトエンジニアリングの必要性を紹介しました。

第3章 プロンプトエンジニアリング
ハルシネーションを回避するために生成AIにはシンプルなプロンプト(入力)が必要としたうえで 、「指示」「情報」「出力形式」の基本的要素について具体例を交えながら解説しました。次に、プロンプトエンジニアリングの手法として、段階的に指示、複数回に分ける、例を示して指示、データを明示して指示、役割を与えて指示、などを紹介、それぞれがどの生成AIの弱点「学習データの質と偏り」「統計的予測の限界」に有効なのかも解説しました。休憩中には、エクセルなどとの連携の有効性など、実践的な質問が多くあがり、受講生の熱心さを感じました。
第4章 ビジネスで使えるサービス
最後の章では、生成AIを使用したサービスとしてNotebookLM、Gensparkを紹介、実際にGensparkを使用して作成されたスライドなどを紹介しました。
おわりに
セミナーのまとめでは、プロンプトエンジニアリングを使ってハルシネーションを回避しましょう、今日から生成AIを使用してみましょう、という確認ののち、参考書籍の紹介を行い終了となりました。
質疑応答では、プロンプトエンジニアリングの効率的な使い方などについて、また、ChatGPT使用時におけるログインのセキュリティなど、多くの方から質問があり、今回のセミナーテーマの人気度を感じました。
(海老沼優文 会員)



