実務の場
[2021/9/26] 墨田区「たもんじ交流農園」秋の植え替え実施報告
9月26日(日)、城東支部地域支援部が区画農地を持つ「たもんじ交流農園」(墨田区)にて、イベント「秋の植え替え」が行われ、城東支部員等11名が参加しました。
同農園は、NPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会(てらたま協議会)が運営する都市型農園です。城東支部は、協議会への支援活動を通して耕作地を1区画借受けており、地域支援部のプロジェクト「農園部」が中心となって地域の方と交流をしながら、江戸野菜を育てる活動を行っています。今年新たに加わったメンバーも4名参加し、密を避けながらもにぎやかなイベントとなりました。
今春に植えた野菜達の収穫は終わり、次期シーズンに向けての植え替えを行いました。前回は寺島なす他にピーマンやゴーヤ、スイカ、カボチャなどを植えていました。カボチャはうまく収穫できませんでしたが、それ以外の野菜は実を付け、収穫する事ができました。
まずは、今までに収穫し終えた野菜を全て取り除くことから始めました。
植わっていた寺島なすなどを取り除いた後は耕運機を使って畑を耕していきます。たもんじ交流農園には耕運機もあり、なかなか本格的です。しかし、耕運機の使い方がわかっていなかった我々。それを見かねて、他区画の方が使い方を教えてくれました。このようなことも普段はない交流であり、楽しく作業を続けました。
きれいに耕された畑
前回は横に5列畝を作りましたが、今回は畝を区画の長辺方向に沿って3つ作りました。
この方向の方が風が通りやすいようです。石灰や肥料を加えながら畝を作り、鍬(くわ)やスコップを使って汗を流し、植え替えを行いました。
1時間ほどで植え替えは終わり、キャベツ、カブ、ブロッコリー、パクチーなどが畑に並びました。
近年の9月はまだまだ残暑が厳しく暑い日が多くなっていますが、この日は日差しも強くなく、気持ち良く汗を流せました。今後、水やりや雑草抜きが大変ですが、収穫を楽しみにし、育てていきたいと思っています。次の収穫時にはコロナも収まり、盛大に収穫祭が出来ればと思っています。
(村田祐己会員)
江戸野菜プロジェクトについてのお問い合わせ先:
城東支部 農園担当 佐々木靜:sr.shizuka.sasaki@@@gmail.com
※@@@は@に置き換えてください。