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[2022/11/4]城東支部社会貢献事業「サーキュラー・エコノミーチーム」より報告
11月4日(金)20時より、2022年度城東支部社会貢献事業の「サーキュラー・エコノミー」チーム第8回定例会議を、ZOOMによるオンライン形式で開催しました。当チームは、2021年度の「プラスチック資源循環」と「食品ロス」両チームをベースとしたメンバー構成で、「サーキュラー・エコノミー」をテーマに、調査・情報発信活動を進めています。
月例会に先立ち、10月21日(金)に開催された組織内中小企業診断士協会の10月例会の場で、「サーキュラー・エコノミー」をテーマに発表する機会があり、当日の発表者より情報共有が行われました。この会は、「組織に勤務する中小企業診断士同志で語り合うイベント」として定例開催されており、今般ゲストスピーチとしてお声掛けいただいた経緯にあります。当日は、「城東支部社会貢献事業におけるこれまでの取り組み」「サーキュラー・エコノミーとは」「サーキュラー・エコノミーの背景と重要性」を説明した後に、自治体や企業の取り組み事例を報告しました。参加者からは、「言葉を聞いたことはあったが、サーキュラー・エコノミーの内容が今回よく理解できた」「所属企業の中で、あるいは一個人として何が出来るか、考えるきっかけになった」、というコメントをいただきました。
続いて、上記報告を含むこれまでの活動を振り返り、今後どういった活動を進めていくのか、議論を進めました。これまでに行ってきた「情報収集や会員向け情報発信のステージ」から、「外部への情報発信や、城東5区(足立・江戸川・葛飾・江東・墨田)の自治体・団体・企業におけるSDGsへの取り組み支援」につなげていきたい、といった方向性で、メンバー内の意見がまとまりました。具体的には、地域団体・自治体・地域金融機関などと連携した、「城東5区の中小事業者を対象としたSDGsセミナー開催」、「個別の中小企業に対するSDGsに関する啓蒙活動と取り組みサポート」に関する複数のアイデアが出てきました。地域における持続可能な環境・社会・経済の実現に向け、貢献を果たすべく、活動に邁進する所存です。
(鈴木康文会員)