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- [2024/07/13] 城東支部・社会貢献事業推進部 ~第4回定例会報告(レジリエンス経営チーム)
[2024/07/13] 城東支部・社会貢献事業推進部 ~第4回定例会報告(レジリエンス経営チーム)
7月13日(土)20時より、2024年度城東支部社会貢献事業推進部の全体会議がオンライン形式で開催されました。その後「気候変動経営」「レジリエンス経営」のチーム定例会、また別日で「サーキュラー・エコノミー」の定例会が開催されました。
全体会議では、前回に続き今回も新たな見学者1名が参加しました。
各チーム進捗状況の報告では、「気候変動経営」「サーキュラー・エコノミー」とも、区の担当者や事業者にヒアリングするための手順や方法を具体的に詰めている状況が報告されました。「レジリエンス経営」チームでは「ビジネスと人権」を内部啓発・外部啓発する上での課題や、具体的なアウトプット方法を検討している様子が報告されました。
次回以降も全体会議の場で各チームの活動内容を共有し、必要に応じて連携を図っていきます。
続いて「レジリエンス経営」チームの定例会です。
テーマの「ビジネスと人権」について、前回の「社内の人権課題」に続き、今回はステークホルダーや取引先等との関係において生じる「社外の人権課題」について議論しました。
青柳部員から、人権的に問題のある企業と取引をすることが自社のリスクとなる「間接的課題」よりも、自社の企業活動において人権的問題を抱えることがステークホルダーに悪影響を及ぼす「直接的課題」への対応に、支援の可能性があると提案がありました。渡辺部員からは、取引先が人権問題を抱えていることを察知する方法の難しさについて指摘がありました。山崎部員からは中小企業や支援者向けのガイドラインの紹介が行われました。
また研究成果のアウトプットの方法については、セミナーや動画、ゲーム式ワークショップなどさまざまな方法を検討した結果、事業者向け「自己診断チェックシート」を作成する方向でまとまりました。
次回までにどのような「自己診断チェックシート」を作成するかを各自で考え、発表することを宿題とし、閉会しました。
(渡辺英史 会員)