城東支部

実務の場

渉外部
external relations

渉外部が担当する主な業務は、以下のとおりです。

  1. 東京都各部局を始め、関連支援団体、金融機関、士業等との関係づくり、連携強化、市場開拓等
  2. 東京都予算要望の取りまとめ、フォロー
  3. 東京カイシャハッケン伝掲載の推薦とフォロー
  4. その他、各種渉外活動

すべての渉外業務は城東支部会員のために実施されますが、第1項の業務は関係者とのつながりができるものであり、各渉外部員にとっても大切な宝となります。2022年度から、市場開拓という機能も追加されました。
この市場開拓機能はいわゆる営業活動の水先案内人のような機能であり、城東5区の中小企業や関係支援機関等と連携し、城東支部会員の皆様に有益な活動となるよう努めています。
第2項の東京都予算要望については、毎年、東京協会が東京都に提出しているものであり、渉外部は城東支部会員からの予算要望をとりまとめ、東京協会に提出・フォローしています。東京都からは毎年、要望に対する回答があり、中小企業診断士に期待することなどが示されています。渉外部としても、東京都予算が城東支部会員に波及することから、城東支部会員の皆様のご要望を幅広く深く収集するよう心掛けています。
第3項の東京カイシャハッケン伝は、東京都産業労働局が実施しており、ものづくり分野(製造・建設・IT)を始め、人材ニーズが高まるサービス業等において、人材育成の取組等を積極的に行っている中小企業を若者・女性等に向けて広く紹介するものです。渉外部は、城東支部会員から城東5区の候補企業を推薦していただく業務のとりまとめを行っており、推薦候補となるカイシャハッケンはかなり難しいが、ハッケンした時の喜びは大きいものになります。
その他の渉外活動としては、例えば東京都の各種展示会などの事務局(窓口)業務があります。従来は広報部が担当していましたが、2022年度から市場開拓機能の一つとして、渉外部が担当することになっています。 最後に、渉外部では毎月ウェブ会議で東京協会及び城東支部の動き等を説明し、渉外部員の間で議論しています。中小企業診断士協会の動向等が分かるだけでなく、各自の経験・知識が異なることから、各自の成長のきっかけを掴むことができます。このような渉外部にご関心のある方は、ぜひ、渉外部にご参加ください。心よりお待ちしております。

地域支援部
community support

地域支援部は、城東地区の地域活性化、企業支援などを通じて、中小企業診断士の知名度向上に努めています。城東地区の支援としては、商店街支援や市民が交流する“たもんじ交流農園”でまちづくり支援を行っています。

企業支援としては、各区の産業展出展、経営者や有識者によるセミナー等を開催しています。

また、城東5区の産業構造をまとめた冊子を毎年作成しています。

城東地区5区の産業構造等の概要について(第6版 2024年4月)



城東地区5区の産業構造等の概要について(第5版 2023年4月)



城東地区5区の産業構造等の概要について(第4版 2022年4月)



城東地域の皆さんと共に活動していきたいと思います。

国際部
international

城東支部国際部は、主に東京都の城東地域の中小企業や個人の国際ビジネス全般や海外に関わる支援活動を行っております。支援機関などと連携した活動として、海外進出や輸出入業務の支援、インバウンド対応、外国人材活用などに関する助言や調査などの業務を行っております。
また、中小企業や診断士向けのセミナー・講演なども定期的に行っており、国際政治・金融に精通した専門家による講演や海外で活躍する外国人や日本人とオンラインによる交流イベントなどを行っています。東京協会国際部との連携企画として展示会出展や国際交流会の企画・運営や海外進出に関する執筆などを行っております。グローバル化が進んでいる今日において、国際ビジネスや外国人材の活用などのニーズは高く、研究、調査を行いながら、専門知識を有するメンバーによる支援活動を行っています。

事業推進部
business promotion

事業推進部では、東京都中小企業診断士協会や城東支部が独自で実施する、各種の中小企業の支援事業を推進しています。
個々の中小企業や個店、小規模事業者に関する各種のアドバイザー、自治体と連携した商店街や組合などの支援を行っています。

地域ビジネス開発室
regional business development

地域ビジネス開発室のご紹介

地域ビジネス開発室は城東地域の企業を支援し、城東支部会員が取り組むビジネスを作り出すことで、会員のやりがいと社長の感謝と報酬を手に入れ、城東支部を活性化することを目的としている組織です。
具体的な取り組みとしては、城東支部会員に対して、中小企業の支援に活用できるツールの開発・提供とビジネス機会の創出・提供を行っています。
当室の特徴は、実際の企業への経営支援や支援ツールの開発・活用、案件受注へ向けてのマーケティング活動など、ビジネスを開発するために多角的な取り組みを行っています。
実際の活動はそれぞれの活動ごとに複数人でチームを作り、取り組んでいます。
【活動体制】
ツール開発や事業推進チームなど、複数のチームに分かれて、支援ツール開発や支援機会の拡充を図っています。活動体制は、下記図表の通りです。


1.ツール開発チーム

城東支部会員が支援の際に活用できるツールの開発と提供を目的に活動しています。
具体的には、ビジネスモデルキャンバスなどの既存のフレームワークをより使いやすいようにアレンジすることで、地域企業への支援に活用しています。また、新たな支援ツールも開発し、ソリューションの拡大に努めています。


2.事業推進チーム

事業推進チームでは実際のビジネスを作り出すため、対外的な営業活動やビジネスの企画・立案、他部門や他組織との連携活動を行っています。具体的な取り組みとしては下記のようなものがあります。
①セミナー開催
定期的なセミナー開催により、地域企業経営者との顧客接点の増加や構築、様々なノウハウの提供を行っています。セミナーの講師は、城東支部会員が主に登壇しており、それぞれの専門領域を活かしたセミナー内容となっています。

②城東HR(Human resources)経営コラボ
中小企業診断士以外の士業と垣根を越えて交流を深め、事業機会の創出を図ることを目的としています。現在は、社会保険労務士との関係強化を図っており、年3回程度の交流イベントを開催しています。

③士業マーケティング
他士業へのマーケティング支援は、士業サービスに特化した支援やノウハウの蓄積、案件獲得を目的に活動しています。現在は、独立直後の社会保険労務士への支援などを実施しています。
今後は、社会保険労務士へのマーケティング支援の充実を図り、他士業への支援拡大も図っていきます。

④城東支部紹介用パンフレット作成
城東支部の役割や特徴、トピックスなどを対外的に紹介する際のツールとして、パンフレットを作成しています。公的機関や地域企業へパンフレットを配布することで、城東支部の取り組みを対外へ発信していきます。

3.個別案件

地域ビジネス開発室の取組みによって、接点をもった地域企業に対してコンサルティングを実施しています。
地域ビジネス開発室のメンバーや城東支部会員でコンサルチームを組織することにより、様々な専門的な知見を活用した支援が行えています。

社会貢献事業推進部
contribution to the community

社会貢献事業推進部のご紹介

城東支部では2021年から、支部のプロジェクトとして「社会課題の解決に向けた調査研究と実践的取り組み」を行ってきました。2024年4月からは「社会貢献事業推進部」に組織変更し、3つのテーマ別に活動を続けていきます。

  1. 【気候変動経営】
    「2050年カーボンニュートラル」は、日本が世界に約束した必達目標です。大企業では脱炭素化の動きが急速に進展し、サプライチェーンの取引先にも対応を求め始めています。国全体のCO2排出量を実質ゼロにするためには、中小企業の脱炭素化への取り組みがカギであると言っても過言ではありません。
    気候変動経営チームでは、カーボンニュートラルに向けた政府の動向を把握し、先進的な大企業の事例や地元企業の取り組み状況を調査してきました。墨田区と共催で事業者向けセミナーを実施するほか、2023年度には環境省のモデル事業に参画して、地元企業4社の脱炭素化経営支援を行いました。
    今後さらに、城東地区の行政や事業者との結びつきを強めて活動していく計画です。
  2. 【サーキュラー・エコノミー】
    サーキュラー・エコノミーとは、モノやサービスの設計段階から、廃棄物を生み出さないプランを考え、「一度採取した資源から作ったものを、使い・作り続ける」という循環で回していくシステムのことをいいます。資源やエネルギーを大量に消費・廃棄するこれまでのリニア・エコノミーは限界にきており、「持続可能な社会の実現」に向けて、サーキュラー・エコノミーへの転換が求められています。
    2023年度は、墨田区との連携で、SDGsセミナーの第4回目を担当したほか、支部会員向けの「ペットボトルリサイクル工場」見学会の企画・実施、江戸川区の担当課と食品ロス削減に関する意見交換を行いました。
    2024年度の活動計画は、「サーキュラー・エコノミー」推進に関する最新の動向を調査していくとともに、自治体や中小企業のサーキュラー・エコノミー推進の活動・実行支援といった実践活動を検討していきます。
  3. 【レジリエンス経営】
    経営におけるレジリエンスとは「危機対応しつつ、それをきっかけとして組織がより創造的に、あるいは強固になり、最終的には成長につながる力」のことです。2023年度は「危機を乗り越える強くしなやかな“人と経営”とは」をテーマに、予測不能の危機に組織が対応する方法について、墨田区でセミナーを開催しました。2024年度は「ビジネスと人権」「働きがい」「心理的安全性」を研究し、中小企業向けに情報発信をしていきます。

2021年度 社会課題調査活動報告書



総務部
the general affairs department

総務部の紹介

支部活動が円滑に行えるようサポートする仕事を行っています。どの部門にも当てはまらない業務を担当することもあるので、日ごろから支部全体の動きに注意を払い、臨機応変に対応する必要があります。地味ですが縁の下の力持ちとして支部活動を支えています。

会議

総務部は以下の会議を所管し、開催、運営および議事録の作成、保管を行っています。

  1. 執行委員会(4月、10月、2月に開催)
    4月は決算、10月は上期報告・下期計画、2月は次年度計画・予算等について審議を行い、 議決します。
  2. 部長・委員長会(8月を除き毎月開催)
    支部長、副支部長及び部長・委員長などで構成され、支部の運営に関し、必要な事項を 処理しています。

行事

支部行事の企画、開催、運営を行っています。

  1. 支部大会(6月に開催)
    事業報告、事業計画、来賓、講演会、表彰、懇親会などを行っています。
  2. 新年会(1月に開催)
    コロナ禍前は立食パーティ、最近は、オンライン講演会などを行っています。

その他

その他、以下の事項を取り扱っています

  1. 支部表彰関係事務
  2. 規程等の立案、改廃
  3. 東京協会総務部会との連絡調整
  4. イベントへの協力
  5. 支部会員の管理
  6. 慶弔関連事務
  7. その他各部・委員会に属さない事項

総務部会

奇数月に実施し、情報共有、懸案事項検討、諸準備などを行っています。

経理部
accounting department

経理部の紹介

毎月、各部等の情報に基づき、適正な経理処理の実施に努めるとともに、予算の策定も行っています。

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