城東支部

実務の場

[2024/05/05] 墨田区たもんじ交流農園「寺島なす植付」実施報告

55日(日)初夏らしい晴天の下、墨田区のたもんじ交流農園において、城東支部地域支援部員による「寺島なす」の植付けが行われました。

 「寺島なす」は寺島(現在の墨田区東向島)付近で栽培されていた江戸野菜の一つで、徳川の将軍も食した、小ぶりで甘みの強いなすです。つい最近までは幻の野菜となっていましたが、NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会がその復活に取り組んでおり、地域支援部も毎年自分たちで、植付けから収穫までを体験しています。

 
今年から新たに「菌ちゃん農法」(肥料や農薬を使わずに、微生物の力だけで野菜を育てる農法)にチャレンジ中で、6月から順次収穫できる予定です。

焼きなすやお浸しなど、思い思いのレシピでいただくのを今から楽しみにしています。 
この「寺島なす」を地域観光資源として盛り上げていくことを目的としたイベント「寺島なす★祭り!」、今年は721日(日)に開催予定となっています。城東支部地域支援部は引き続き、地域資源である寺島なすのブランディングや地元の方々との連携を強化し、まちづくりで地域活性化に貢献してまいります。

(佐藤 宗一 会員)

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